※この記事は、山形県に関わるイベントを紹介しているページです。
イベントに関するお問い合わせは、リンク先の各主催者へお問い合わせください。

イベント概要

山形県庄内浜には、三百有余年の歴史を持つといわれる「庄内釣り」の伝統文化があります。例えば、文献に残されているだけでも、亨保3年(1718年)10月、庄内藩第6藩主・酒井忠真公が湯温海に湯治に行った時の磯釣り記録があります。
「10月2日には奥方ご同伴で浜温海で釣りを楽しみ、翌3日にもご夫妻同道で釜谷坂や、大岩川で磯釣りを楽しみ、5日も浜温海に浜遊びにお出になった。」
(出典:加茂水族館前館長・村上龍男氏著「思い出語り 庄内の磯釣り」東北出版企画(2006))

また庄内竿や酒田竿など、伝統技法で作られた道具も特徴です。さらに、全島で釣り場といわれる山形唯一の離島、飛島や、内陸の渓流釣りも含め、山形県には豊かな釣りの魅力があります。

こうした貴重な地域資源を活用しながら、ご家族と、ご友人と、同僚と、そして一人でも、ワーケーションしながら気軽に釣りを楽しめるコンセプトが、“Show Night Hammer 釣りケーション”です。

昨年12月、コワーキングスペース『海テラスゆら 磯の風』のミーティングから急激に盛り上がった動きを核にしつつ、庄内浜、そして山形全域にこのムーブメントを広げてまいります。

本セミナーを通じて、子供からお年寄り、山形県民から外国人観光客まで、「誰一人取り残さない釣り文化づくり」に繋がれば本望です

                     山形県非公式キャラクター ジョージ・ヤマガタ

開催概要

日時:2021年3月18日(木)17:30~19:00
形式:Zoom によるオンラインミーティング
県内コワーキングスペースでも放映
参加費:無料
定員:先着100名
申し込み:申し込みを終了しました。たくさんのご参加ありがとうございます。
※お申し込み者に対して3月16日(火)以降にURLを発行いたします
問い合わせ先:みらい企画創造部移住・定住推進課
電話番号:023-630-2234
担当者名:主催 山形県 共催 キャリアクリエイト
後援:鶴岡市、酒田市、三川町、庄内町、遊佐町、山形銀行、荘内銀行、きらやか銀行、ANA、JAL、FDA、山交バス、庄内交通、東北財務局山形財務事務所、新しい働き方コンソーシアム、くらすべ山形

プログラム

① ジョージ・ヤマガタ氏からコンセプト紹介
② スピーチ「庄内竿を通して見るものづくり山形の未来」(木村産業労働部長)
③ パネルディスカッション
・ 由良釣りケーションの今後の進め方
・ 由良釣りケーションを出発点として、庄内浜、山形県内全域に釣りケーションを広げていくにあたってのコンセプト固め
④ クロージング(ジョージ・ヤマガタ氏)

ジョージ・ヤマガタ氏
「常時山形のスタートアップシーンと世界をつなぐ男
クール&ワイルドな敏腕スタートアップ経営者で、お年寄りと子どもに優しい」

 

 

 

スピーチ

木村 和浩(山形県産業労働部長)
山形市出身。県職員として、ものづくり振興の経験が豊富で、県内の製造事業者の特長はすべてインプット済み。これをベースに「産業イノベーションの創出」に全力投球。

 

 

 

パネルディスカッション登壇者

 阿部 信彦氏(山形県水産研究所 所長)
酒田市出身。県の水産技術職として30年、魚のブランド化や陸上養殖、
付加価値向上などに取り組む。庄内の魚や漁師さんが大好き。地元の魚は地元で回し、その価値を何倍にも高めようと奮闘中。

 

 

 

剣持 健志氏(鶴岡市商工観光部 観光物産課長)
コロナに負けない観光×鶴岡時間ワーケーションがんばっています。

 

 

 

 

中川 めぐみ 氏 (一般社団法人ウオー代表理事)
ITベンチャーや広告代理店で新規事業の立ち上げ・広報の仕事に従事し、2018年から「釣り・漁業×地域活性」事業で独立。各地の自治体や企業と共に、観光コンテンツ作りやPRに携わる。ライターとして複数メディアでも執筆。水産庁 水産政策審議会委員(2019年8月〜現在)Webメディア・動画を活用した、漁業関係者や観光釣り場のPR。電子地域通貨・インターネットを活用した、観光釣りコンテンツの企画・PRなど

 

 

平尾 清氏(Portfolio worker)
鶴岡高等専門学校 客員教授 / 青山学院大学 非常勤講師 / 酒田市政策参与 / Consortium for Innovative Working Atmosphere: Vice president
グローバル企業の競争戦略立案から、廃校の復活支援、ワーケーション企画&運用まで、業界と場所の境界線を越えたプロジェクトに没入することをミッションとしている。今年は、詩の朗読にもチャレンジ予定。

 

 

松並 三男 氏(鮭川村地域おこし協力隊)
釣りや自然で遊ぶのが大好きで、海をきれいにしたいという想いから日本大学海洋生物資源科学科へ。海洋環境学研究室で漂着ゴミの研究をし、アウトドア業界で10年。現在は地域おこし協力隊制度を使い、鮭川村で鮭をテーマに活動中。

Instagram:mitsuo_matsunami

 

 

八木健介氏(月刊『つり人』編集長/編集部マネージャー)
https://tsuribito.co.jp/special/chief/
1974年生まれ。2001年、老舗の釣り雑誌社である(株)つり人社に入社。『月刊フライフィッシャー』編集長を経て、2015年から『月刊つり人』編集長。仕事はもちろん、プライベートでも渓流のフライフィッシング、アユ釣り、メジナ・クロダイ釣り、船釣りなど、ジャンルを問わず釣りに親しんでいる。

 

尹 聖玲氏(株式会社ANA総合研究所「元気な日本」創生事業部 インバウンドチーム)
2014年ANAにグローバルスタッフ職として入社。国際線旅客業務、営業部門での国際線代理店営業、ヤンゴン支店にて営業・総務部門を経て、2018年10月より現職。地域創生における新たな可能性を探求し、各地で様々な事業に取り組む。各地の魅力をどのように発信していくか日々探求中。

 

 

(ファシリテーター)

小林 剛也  (山形県みらい企画創造部長)
政策クリエイター兼ストリートピアニスト。財務省、国際機関、在ドイツ大使館等で勤務。「地域経済エコシステム」「スマートニッチ」など、新概念の創出と具現化に明け暮れる。釣り人。