※この記事は、山形県に関わるイベントを紹介しているページです。
イベントに関するお問い合わせは、リンク先の各主催者へお問い合わせください。
開催のご挨拶
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、地方や移住に対する関心がかつてないほど高まっています。
内閣府が2020年12月に発表した意識調査によれば、地方移住への関心理由として、「自然豊かな環境」、「テレワークで都会同様に働けるから」、「都市部での仕事重視から、地方での生活重視に変えたいから」などが上位項目に挙げられています。
しかし、「地方」の持つ意義とは、果たしてそれだけなのでしょうか？仮にそうだとすれば、新型コロナの感染が完全に収まったときには、私たちの生活と社会と思考は、またコロナ前に戻ってしまうのでしょうか？
答えは「Yes and No」。
なぜなら、コロナ危機とデジタル化の進展を通じて、私たちは、「場所」が持っていた物理的障壁を乗り越える術を学んでいるからです。同時に、「場所」とは何か、都市の対義語としての「地方」とは何かについて、深く考える機会を手にしているからです。そして、この「海図なき航海」の寄港地は、私たち一人ひとりの思考と行動で決まることになるからです。
本セミナーでは、「地方」、より正確に言えば、「地方」と「都会」という二項対立を超え、より普遍的な意味を持つ「場所（トポス）」の存在が、創造性やイノベーションに与えるインパクトについて、各分野で活躍中のクリエイターの言葉を通して深めていきます。
2021年2月5日（金）、日本時間17時、キックオフ。
ワクワクするアイデアと、その先の希望と未来を共に創る、仲間達との出会い。
そんな出会いが「Yamagata中央駅」で生まれることを、心から願います。
