今日のテーマは「危険な山形での生活」 について。実は、田舎の冬は、危険がいっぱい。ある意味、都会よりも“生命の危険”  に直結するぐらいのハイリスク。覚悟してないと、命の危険が!

ここ山形県の南部・置賜地方は、事件や事故に巻き込まれる可能性は都会より少ないです。 家の鍵をかけずに外出、車のロックをしないで駐車、なんてこともよくある話しです。

じゃ、何が危険かというと、そう「自然との戦い」 。

雪との戦い

代表的なのが、置賜地域では、これからの時期は雪との戦いです。 世界有数の豪雪地帯のこの地域は、ニュースでよく見聞きする雪の事故は日常茶飯事。

涙: 雪下し中に屋根から転落事故とか、

涙: 除雪機に巻き込まれて大怪我とか、

涙: 雪に埋もれてた用水路や側溝に転落とか、

涙: 屋根から溶けて落ちてきた雪&氷の塊の直撃(いわゆる屋寝雪崩)をくらって大怪我とか、

下手すりゃ、死亡事故にもつながる危険が身近に存在しています。

 

雪道の運転

そんな中でも、雪の怖さを実感するのが、雪道での運転。 つるつるアイスバーンは当然ながら、雪の轍でハンドルを取られ、対向車線に飛び出しアワヤ正面衝突 - Oh My God!! という恐怖は、私も何度か経験しました。 ちょっとした雪の塊のデコボコでも、ハンドル取られて危険です。

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(暴風雪フェンス)

そして、そして、極めつけの恐怖体験は、猛吹雪や地吹雪に襲われての車の立ち往生。 まさに、命の危険にさらされます。 私も経験しましたが、5m先も見えない完全なホワイトアウト状態。 下手に動くと、他の車との衝突事故もあるし、じっと吹雪が去るのを待つしかありません。

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ちなみに、この紅白のポールは、車道の端に立てられる、境界線の目印。 「ここまでが車道で、ポールの外側は歩道や、田んぼですよ」と分かるようになってます。これが無いと、ブルドーザーが雪かきをする時に、車道幅が分からず危ない。 もちろん、車の運転時にも、無いと困るポールです。

また、油断をすると、車内に一酸化炭素が充満し中毒死したり、ガソリンが切れたりしたら凍死してしまいます。 川西町でも、10年ぐらい前に立ち往生の車内での死亡事故があり、それを契機に暴風雪フェンスが危険箇所に作られました。

ちなみにガソリンについては、「残り1/3になったら、万が一に備えて給油をするように」と、冬の運転講習会で言われるぐらい。 と言った具合に、雪の危険性は、数え上げればキリがないぐらいなのが、この置賜地域です。

 

夏は、動物の脅威

危険なのは、もちろん冬だけじゃあ~りません。 夏場の危険の代表格はスズメバチ。 農道、民家の庭先、エアコンの室外機の中、空き地の草むらの地中などなど、、、「うわ!ここにも巣が!」なんていうのが結構あります。 1匹でも、飛んでるのを見たら要注意。 よく、山菜取りなんかに出かけて襲われたというニュースがありますが、あれは頻繁に起こり得ます。

クマも要注意。 最近は、住宅地近くの丘陵地帯にも出没するニュースがありますが、あれもガチで本当です。

蛇の脅威も忘れちゃならない。草むらには、マムシがうようよ。

まとめ

脅してしまいましたが、とにかく「自然の危険」は、都会以上に身近にあります

自然が相手だとちょっとした不注意が命取りになりかねません。

事件や事故に対する大きな防止策の1つは、「心がけ」です。

皆さん、気を付けましょう。

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この記事を書いた人

松田 智宏

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