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鶴岡市シルクタウンプロジェクト

in鶴岡
鶴岡市商工観光部商工課 坂口礼奈さん

鶴岡市商工観光部商工課
坂口礼奈さん

企画者のプロフィール

鶴岡市の「シルクタウンプロジェクト」は、本市の近代化の礎となった養蚕、絹織産業の伝統を保存・伝承するとともに、その伝統を活かして絹織産業の新たな可能性を啓き、地域を活性化することを目指して、平成21年から開始されました。
平成24年度には新たな指針となる「鶴岡シルクタウン推進プラン」を策定。関係課が連携し、養蚕・絹織の伝統を文化面と産業面で捉え直し、それぞれの観点から振興策を展開する方針のもと、各種の事業を推進しています。

鶴岡でこんなことやってます(やろうとしています)

鶴岡を含む庄内地域は、シルク生産の最初から最後までを地域内で行うことが出来る「一貫工程が域内に残る全国でも希有な地域」そして「絹産地の北限」です。現在でも市民の方に参加いただき、蚕(かいこ)の飼育体験や、純鶴岡産の絹素材布でのファッションショーを行う「シルクタウンプロジェクト」や、蚕が繭(まゆ)を作るときに最初に吐き出す糸「キビソ」を活用し、付加価値の高い商品づくりをおこなっている「キビソプロジェクト」等を実施し、絹産業の伝統と革新を紡ぐ各種取組みを支援しています。

マイプロ部に参加する人に手伝って欲しいこと

「シルク生産の最初から最後までを地域内で行うことが出来る一貫工程が域内に残る全国でも希有な地域」である鶴岡市としては、鶴岡のシルク文化を途絶えさせたくないのですが、しかしながら、安価な外国産シルクの流入や蚕を育てる養蚕(ようさん)農家の高齢化により、国内の養蚕業は減少の一途を辿っています。地域一体となって、次世代の担い手を創出することが急務になっています。

参加される方には、一番の課題となっている「どうすれば蚕を育てる養蚕(ようさん)農家の方が増えるのか」を一緒に考えて欲しいです。現段階では、その課題解決策として、専業の養蚕業を営むのではなく、本業の傍ら、養蚕を行うようなモデル(ナリワイモデル)を検討しているのですが、そのモデルの普及などについても新鮮な視点を持って仲間に加わっていただき、今後も鶴岡が絹生産の一貫工程を維持し、シルク産業が復興するための策を共に考えて頂きたいです。

その他、鶴岡市や蚕の飼育指導員の方が行っている、将来の養蚕に向けた桑の育苗や土地の開墾、高校生によるファッションショー「シルクガールズコレクション」、シルク関連商品の開発や販路開拓支援など、多岐に亘るプロジェクトのサポートやそれらの取組みの情報発信等にも、ぜひご協力いただきたいです。

このプロジェクトのイチオシポイント

蚕とのふれあい プロの飼育指導員が飼い方を教えてくれるから安心です。健気な蚕に、きっと愛着が湧いてきます。

シルクとのふれあい 希少性が高く、高品質な国産シルクの商品づくりの現場に入ることができます。

人とのふれあい とにかく多種多様な人たちが参加しているプロジェクト。ビジネスチャンスに繋がる出会いがあるかもしれません。

坂口さんから鶴岡に関わりたい人へのメッセージ

「シルク産業の復興」は壮大なテーマですが、「鶴岡ならでは」のモデルを実現するためには、小規模であっても採算性を確保し、携わる人たちで少しずつ支え合う。一歩ずつ、できるところから始めることが大切だと考えています。

土地を開墾し、桑を育てた祖先に倣って、シルクプロジェクトチーム員みんなで苗を植えました。いろいろな課題に、地道に一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。

鶴岡の歴史と文化を土台に、一貫工程を支える企業や養蚕復活を目指す有志、そして市民の方々が参加するプロジェクトに、一緒に参加してくれる方をお待ちしています。

マイプロ部2016「鶴岡市シルクタウンプロジェクト」
マイプロ部2016「鶴岡市シルクタウンプロジェクト」
マイプロ部2016「鶴岡市シルクタウンプロジェクト」

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