「弟子入りホリデーが気になる、どんな感じ、どんなことするの？」というアナタの為に、編集部が体験してきました！今回体験したのは、穂積繊維さんの「じぶんでつくった絨毯のある暮らし」、弟子入りする親方は、穂積勇人（はやと）さん。東村山郡中山町出身のUターン経験者。現在は家業の絨毯製造業の三代目として、「空気のように何気なくそばにあって、そしてあるとなんだか嬉しい」絨毯を生み出しています。
このプラグラムでは、まず、工房や仕事の説明を受け、その後、自分で作る絨毯のデザインを考えます。昼食は、親方の思いを聞いたり、自分の思いを話しながらおいしいランチを食べます。午後からは、いよいよ絨毯づくりです。自分の暮らしの一員となる絨毯を想いを込めてつくります。では写真と共に行程を見ていきましょう！
体験の流れ
親方からのメッセージ
私も常々まだまだ若者だと思い続けていましたところ、いつのまにやら40代を迎えて、日々試行錯誤の青春真っ最中でございます。SNS、スマートフォンなど、個人が世界中とツナガル方法、発信方法は、数年前に比べてとても簡単になりました。それゆえにホームページとなる「自分」を作ることが重要になっています。「山形」ってページに自分を載せるのではなくて、自分のページに「山形」を載せるのか載せないのかどっちなんだい？ってことだと思います。
体験後記
「バンド活動と絨毯づくりは、どこか似ているところがある」と話すロック好きの穂積さん。枠組みにとらわれず「自分が面白いと感じるもの」「お客さんが本当に喜んでくれるもの」を探求されている姿が素敵でした。フックガンで打ち込む間は、日常を忘れて無心になることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。みなさんも興味がある分野で、是非弟子入りしてみてください！
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