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はじめまして。こちらのWEBサイト「ヤマガタ未来Lab.」を運営している株式会社キャリアクリエイトの原田と申します。人材紹介コンサルタントとして16年、いろんな企業さんとお付き合いをしてきました。

わけても「ハウスメーカー」さんからは、これまでも何社からも住宅営業職の求人を頂戴しております。人材をご紹介しようとして書類をお持ちすると、決まって聞かれる質問があります。

「この人どのくらいの価格帯のものを、年間何棟売ってました?」

毎回、あんまり繰り返し同じことを聞かれるもんだから、人材紹介会社は即戦力を求められるし住宅営業の経験者以外は採用しないのかな、と勝手に思い込んでました。

しかし、10年ほど前にお付き合いがあったウンノハウスの五十嵐淳取締役から久しぶりに電話があったのは2ヶ月ほど前。

「今度、採用担当に再登板することになったから、またよろしく頼むね!」の声に、二つ返事でお訪ねすると、当時とはウンノハウスさんの様子がだいぶ変わってました。

第一に、社長さんが交替してました。

私が話を聞いていて一番興味を持ったのは、キャリアチェンジ組が営業で活躍していること。中古車販売員、医療機器営業マン、製造メーカーの現場リーダー、、、ブライダルコーディネーター、果ては美容室の店長まで。

これはきっと何か秘密があるに違いない!? それを知りたくて今回取材をお願いしました。

キャリアチェンジ組3名の営業マンにインタビュー後、さらに背景を探るべく社長にも聞きました。キャリアチェンジ組活用のキーマン、五十嵐取締役がどんな人物かも含めレポートいたします。

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「売る」ではなく、伴走者のように、お客様の暮らしに寄り添う営業の仕事

本社を山形に構え、ほか宮城、福島の南東北3県で住宅建築業を行う株式会社ウンノハウス(以下:ウンノハウス)は、昭和34年に創業し、それから半世紀以上に渡り、15,000棟という数え切れないほど多くの住宅を手がけてきました。

東北という地域に根ざしながら、住む人の暮らしに寄り添った家づくりを提案し続け、永年の信頼で、山形で一番のハウスメーカーという声が聞かれるようになった今でも、常にさらなる進化・発展を目指しています。

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ー「家を売るという意識はありません。お客様の家や土地にまつわる問題の解決を心がけています。そうしていると、自然な形で任せてもらえるのです」ー

これは、同社で働くひとりの営業社員の言葉。

ウンノハウスには、「売る」という言葉はありません。

だから、家を建てる契約が叶ったときには、「決めていただいた」「指名していただいた」という言葉が使われるそうです。

それが、ウンノハウスのスタイルです。

同社では、同じ志を持ち働いてくれる人材は、企業の未来をひらく何ものにも代え難い貴重な存在と考え、そんな人材と巡り会うために、住宅営業アドバイザーの募集を行っています。

住宅・建築業界未経験、異業種からの転職者、大歓迎。むしろ同社は、異業種出身の社員が入社することにより、社内に新しい風が吹き込み、多様性が生まれると考えているそう。

実際、同社には異業種出身のキャリアチェンジ組が数多く在籍し、住宅の仕事にまつわるさまざまな部門で活躍されています。

ここで、異業界からのキャリアチェンジ組である3名の営業スタッフをご紹介します。人と話すことが好き、人のために役立ちたいという方は、この記事を読み進め、ぜひ同社への応募を考えてみてください。

 

都内サロンで、美容師を経てからの転職

第二営業部 竹田憲司さん(平成26年入社・35歳)

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「東京都内で、11年間美容師として働いていました。山形へUターンしてから、再び2年ほど美容師として働きましたが、地域的な面とサラリー的な面を考えて退職しました。美容師は技術職ですが、同時に営業職ともいえるものです。だから、培った営業スキルをいかせる職場を探していて、この会社の求人に出会ったのです」。

入社してからまだ1年3ヶ月という竹田さんに、同社で実際に働いてみての感想を聞いてみました。

「一番には、失敗できないという気持ちが強くあります。前職なら、少しくらい髪を切り過ぎてしまっても、また伸びますからね(笑)。でも、当たり前のことですが、住宅は違います。そして、何十年と残るものですから、大きなプレッシャーを常に感じています。この仕事は、信用が第一ですから。

一方、この会社で働けていることに満足しています。ここには上司と部下の良い関係があります。厳しく指導されることはもちろんありますが、まだ経験の浅い自分を導こうとする優しさを感じます。

仕事面でしっかりすべきところを、きちんと教えてくれることを、ありがたく感じています」。

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信用というものは、得るのは難しく、失うのはとても簡単なもの。竹田さんは、お客様との関係性を大事に、一刻も早くベテランの先輩と肩を並べられるようになりたいと話してくれました。

 

 

中古車ディーラー営業職からの転職

県南支店 係長 岡崎寛之さん(平成20年入社・36歳)

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「前職は、中古車販売の営業職。この会社には、純粋なキャリアアップとして転職してきました。車から、住宅へ。取り扱う商品は変わりましたが、そこに不安はまったくありませんでした。“ものを売ること”が、営業の仕事とは考えていません。“自分を買っていただくこと”こそが、私の仕事だと考えています」。

男たるもの30歳まで最後の仕事を決めるものだと、27歳のときに同社へ入社した岡崎さん。興味はあったものの、入社当時は住宅にまつわる知識がゼロだったといいます。

中途採用は即戦力であることが大前提ですが、“焦りや不安はあったか”という問いに対し、「まったくそんな気持ちはなかった」と当時を振り返ります。

 

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「お客様にとっては、新人もベテランも関係ありません。だから、とにかく知識を詰めこもう、理解しようと、資料関係を読み漁りました。また、現場や設計スタッフにも支えられていましたから、特に不安などの意識はありませんでした。ただ、大丈夫だという自負はあったものの、入社して3ヶ月目にようやくお客様から住宅を任せてもらえたときは、正直むちゃくちゃ嬉しかったですね。

それは、どこかに不安があったからではありません。『(私の)笑顔がよかったから、ウンノさんに決めたんです』って、言葉をかけてもらえたからです」。

 

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初めて任せてもらったという住宅のスケッチ。

ライバルである多くの同業者の中から、自分を選んでもらえたとき、そして、お客様と良き人間関係が築けたとき、岡崎さんは無償の喜びを感じるといいます。

「これからも営業社員として、現場でばりばり働いていたいですね。いつまでも、お客様と喜びを分かち合える、今の仕事を続けていたいです。」

 

 

ブライダル業界からの転職

平清水南展示場 所長 石澤宏一朗さん(平成18年入社・40歳)

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「ここに入社する前は、ブライダル関連の仕事をしていました。そこに勤め続けるという選択もありましたが、ただ、妻の出産が間近に迫った頃、会社から転勤を伝えられました。家族のことを一番に考えたかったので、地元に残る道を選び退職。そして、失業中に行ったハローワークで、たまたまウンノハウスのことを知ったのです」。

10年前の同社には、今ほどきちんとした社内教育の仕組みが整っていなかったそうです。だから、異業種からの転職として受け入れてもらったものの、はじめての契約に至るまでの数ヶ月、石澤さんは毎日気が気でなかったといいます。

「最初の案件を任せていただくまで、入社から9ヶ月も立っていましたからきつかったですね。当時は自分のことでいっぱいいっぱいでしたから、気にはしませんでしたが、いま振り返れば、その頃は仕事を教えてくれるひとは少なかったと思います。みんなが自分のことで一杯というか。自分の目標を達成することにそれぞれ必死でしたし、中途採用を組織的に育成する環境には至っていませんでした。

 

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現在は所長となり、自分が後輩を育てる立場になり思うのが、私はほとんど独学で、先輩のスキルを盗んで学びここまで続けてきましたが、同じことを後輩にはさせたくないということ。

そして、誰かひとりがずば抜けて良くてもダメだということ。自分が身につけてきたスキルを、成功も失敗も含めてみんなで共有し、同じ考えをもって同じ行動ができるようになったほうが、組織としては優れているということです。つまり、チームワークであり、真の組織力だと思います。

だから、新しく入社してきた後輩には、いつも同じことを伝えています。『(私と)同じことができるようになって欲しい。そのための支援は惜しまないから、ついてきて欲しい』と」。

中途採用からキャリアを積んだ石澤さんに対する、社員教育分野での上司からの信頼は厚い。

 

建設業のイメージを払拭した、異業種出身の社長

「多くが個人プレイ。自分の目標を達成することに必死。まして、中途採用を育てようとする環境ではなかった。」という、以前の状況を変えたのが、代表取締役社長である後藤修一さん。

実は、後藤社長も、キャリアチェンジ組。

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「元は銀行員で、今から11年前に、当時、同社には慢性的な人材不足や、教育面、そして組織的な改革が求められるなど、建築業界全体や社内にさまざまな問題を抱えていて、その改善のために、銀行からウンノハウスに出向してきました。

そのとき、自分の努力次第では、お客様に心からの感謝をいただけるこの業種に、それまでの仕事では味わえなかったやりがいを感じ、数ヶ月後には銀行を退社。数年の出向予定だったはずが、すぐに銀行を退社。金融業から建設業へと、キャリアチェンジしました」。

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夜が遅い、休みがない、ノルマが厳しい等々、ステレオタイプ的に頭に浮かぶ建設業に対する黒いイメージすべては、日本のバブル期や、その後期に続いた業界の体質に由来するもの。そして、同社でもやはり、後藤社長が入社してきた当時は、経営や人事面などの多方面で問題が未解決だったといいます。

一方で、すべての社員が変化・改善の必要性を感じ、何かを目指しているよう印象を持ったそうです。ただ、誰もそのための方法を見つけられずに、考えあぐねていると感じたそうです。

「10年ほどの歳月がかかりましたが、社内の風通しを良くしたり、人事面の評価制度を明確にしたり、また、定期的に社員研修を開催しました。そして少しずつ、社員が元気に働ける会社にしたのです。そうすることで自然と、お客様満足度はもちろんですが、社員満足度も次第に上がってきたのです」。

 

古い体質・風土を乗り越え、我慢強く、何度も変革を繰り返し続けてきた結果、同社内に業界イメージを払拭する良質な職場環境ができつつあります。

 

「住宅営業は、とても大変な仕事です。どんなに努力を重ねても、契約に及ばないことの方が絶対的に多いです。ただ、お客様と生涯をともにするかのような関係性を築ける、本気でありがとうといっていただけるのです。私はこんな素敵な仕事を、ほかに知りません」。

 

 

社員募集にかける想い

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取締役の五十嵐淳さんは、社員募集にかける想いについてこう話します。

「今と昔は違います。正直な話、我々の時代は、休日なんてありませんでした。家族を犠牲にしたことだって多々ありましたし、離職率も高かった。その時代を知っているからこそ、同じことを後輩達には繰り返させたくない」と。

現在、同社の離職率は3%。業界内でもほかの業種と比較しても、とても優秀な数値です。

「会社が掲げている理念は、家づくりを通じ地域社会に奉仕するというもの。その目標に向かって、どこまでも嘘やごまかしがないのです。だからこそ、会社の考え方や体制などに文句をいったりする隙もない。

頑張れる方にとっては、とても良い会社だと思います。ただ、同時に続けられ無かった方にとっては、自他ともに認めざるを得ない“自身の努力不足”ということになりかねない」。

離職率3%。この数値は素晴らしいですが、同時にとてもシビア。

 

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「私はね、この会社しか知りません。転職経験がないんです。私が大卒で入社した当時の採用担当者からは、『典型的なノンポリ学生だ』といわれていました(笑)。だから、いつまでもつかと思われていた。

だけど、私は今もウンノハウスにいます。休みもないしクレームだらけだった時代を乗り越えて。自分ですら“よく持ったな”と思っているほどです。

面接のときには、“覚悟はありますか”と必ず質問します。“覚悟があるなら、私達も真剣な覚悟を持って、あなたを迎え入れます”と。それでも入社を希望される方は金の卵だと考えていますし、明確な意志を持った方はこの仕事を全うできる人物だと考えています。

私の場合? それはノンポリ学生の意地でした。それまでの人生で一度もなにかを成し遂げたことがなかったから、またかと思われ笑われたくなかった。きっとそれが、私にとっての覚悟だったんですね(笑)」。

同社の門戸は、誰にでも、どんな業種の出身者にでも、平等に開かれています。もし皆さんが覚悟を持って望むなら、ここにはやりがいのある仕事と、たくさんの素晴らしい仲間達が待っているはずです。

※ノンポリ:政治的な思想が無いという「non‐political(ノン・ポリティカル)」の略語。転じて「non – policy(ノン・ポリシー)」。行き当たりばったり、自我が少ないなどの解釈でも使われる。

 

 

編集後記として

さて、皆さん! キャリアチェンジ組が育つ秘密に気づかれましたか?

私には3つのキーワードが浮かんで見えてきました。

「チーム」「教育」「給与体系」

10年間かけて「独力で、一人ひとりが手柄を立てる」文化から「組織力で、チーム全体が手柄を立てられるよう育む」文化に変容していたんです。

そのためにじっくりと「教育」をほどこし、「給与体系」を整えていった。その結果、「売る」という言葉すら使わずに済む組織文化が醸成してきたんだと思います。

五十嵐取締役が先鞭をつけ、後藤社長が水やりを続けた結果、花咲きだしたのがウンノハウスのキャリアチェンジ組かもしれません

最後に、後藤社長に質問をしてみました。

原田「人口減少の中、住宅の着工件数もだんだん減ってきますよね。ウンノハウスさんではどんな対策を考えていらっしゃるんですか?

後藤社長「原田さん、当社は山形No.1とは言え、シェアはたったの4%ですよ。トヨタみたいな50%のシェアをもっていれば人口減少も一大事ですが、今まで以上にきちんとお客様に寄り添っていけば、きっとウンノハウスを選んでくれると思いますよ」

同規模クラスでこれくらいに、教育に時間とお金と情熱を割いている会社は珍しいと思います。

自分の新しい可能性を試したい方にはうってつけの会社かもしれません。

 

 

 

※この記事は、東北経済産業局「平成28年度東北地域中小企業・小規模事業者人材確保支援等事業((2)事業)」の一環で制作しました。

募集要項

募集職種 住宅営業アドバイザー
業務内容 1.注文住宅の受注・請負業務全般
2.不動産(分譲住宅・宅地)の販売・仲介

【具体的には】
・展示場やイベント等での接客案内、家づくりに関するアドバイス
・お客様への各種提案商談(資金・プラン・宅地・工期・見積等)
・借入(銀行)から各種届出書類(役所)の整備手続き
・契約から着工~入居に至るまでのトータル管理
雇用形態 正社員
勤務時間 詳しくは、面談時にお問い合わせください。
給与 賞与含む年収:450万円(27歳・新卒)~750万円(40歳・中途経験者) ※モデル年収:780万円(大卒40歳・入社10年目・中途採用/未経験者)
休日 完全週休二日制(水曜日+1日:会社カレンダーによる)、祝日
年間休日113日
GW、夏季休暇(8日)、年末年始休暇(8日)
福利厚生 各種表彰制度・資格取得費用還付制度・チーム研修旅行
勤務地 山形県村山地区、他
対象となる方 【必須とする経験・資格】
 ・普通自動車免許
 ・接客経験(業種不問)
 ・一般パソコン操作(エクセル・ワード)

【歓迎する経験・資格】
 ・宅地建物取引主任資格等、関連資格

【求める人物像】
 ・正直で相手を思いやることのできる方(利他の精神)
 ・目標を持ち自己啓発力のある方(責任感・チャレンジ精神)
 ・当社経営理念・方針に共感できる方
入社予定日 随時
応募方法 ※こちらの求人情報は、転職エージェントの株式会社キャリアクリエイトが保有しています。
ご応募にあたっては、株式会社キャリアクリエイトの転職支援サービス(無料)へのご登録が必要です。

※すでにキャリアクリエイトの転職支援サービスに登録済の方は担当のコンサルタントに直接お問い合わせください。
選考プロセス (ご登録から応募までの流れ)
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お問い合わせ (求人情報提供)株式会社キャリアクリエイト 023-641-8807
HP http://www.unnohouse.co.jp/

株式会社ウンノハウス

注文住宅の設計・施工監理、不動産の売買及び仲介。南東北3県に根ざしお客様満足を追求、信頼をいただき60年。高品質なオンリーワンの住まいづくりを日々進化させています。
住まいは家族の命を守る器。最高耐震等級構造と省エネ性能、万全のアフター体制で東北No1ビルダーを目指しています。

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