ごあいさつ

こんにちは、ヤマガタ住マイラボで「住まいのナビゲーター」を担当している五十嵐洋介と申します。普段、UIターンを希望されている方に対して、賃貸、建売、中古購入、新築といったお住まい探しのアドバイスを中心に行っています。

なかでももっともパワーがかかるのが家づくり。そして初めて家づくりを行う方は「何から始めていいのかわからない」という方がほとんどかと思います。今回はUターン後、山形県で家を建てたいと考えている方向けに、簡単ではありますが「家づくりの段取り」を説明していきたいと思います。

住宅街

まずは情報収集から!

今や情報社会。本屋さんに行けば住宅雑誌を手に取ることができ、インターネットでもたくさんの事例を見ることができます。先日、酒田市のみずほにある八文字屋さんに行った時もたくさんの建築本が陳列されていました。また、地元で自分よりも先に家を建てた友人や先輩に話を聞くのも良いかもしれません。どんな家でどんな暮らしをしたいのか、どんな建築会社があるのか、取り入れたい住宅設備は何か、その家に暮らす家族みんなでイメージを膨らませてみましょう。

ポイントは、お気に入りの実例があれば切り取ったり、プリントアウトしてファイリングすること。このファイルは後々、必ず役に立ちますので。

パソコン

資金計画を考えてみよう!

Uターンした後、しばらくお金を貯めてから家を建てる人、東京で働いて貯めたお金で家を建てようと考えている人・・・家づくりのタイミングは人それぞれかと思います。いずれにせよ家づくりは人生に二度もない大きな買い物。それだけ大きなお金が掛かります。まずは、貯金通帳と家計簿を見直し、頭金に使える現金と毎月住宅ローン返済に充てられる費用を算出してみることからはじめましょう。頭金は全体の20%、登記費用などの諸経費は10%を見込んでおくのがおススメ。インターネットで検索するとシステムで住宅ローンシミュレーションができるサイトもあるので、ぜひ活用してみてください。

 

建築会社を探そう!

地元に気になる会社があれば、まずはカタログを請求したり、電話やメールで問い合わせてみましょう。その後、見学会などのイベントに参加したり、直接訪問し、会社の雰囲気や接客態度などを確認するのがいいかと思います。また、1社に絞らず、数社検討すると比較することができます。

 

プランと見積もりを提出してもらおう!

建築会社を数社に絞ったら、次は各々の会社からファーストプランと見積もりを出してもらい、比較検討してみましょう。ここで、さきほど情報収集のポイントにも挙げたお気に入り事例のファイルが役立ちます。自分たちの要望を整理できるとともに、依頼先に的確にイメージを伝えることができるのです。優先順位を付けて要望を共有し、予算をはっきり伝えることが大切です。

 

依頼先を決定しよう!

依頼先を1社に絞り込んだら、次はこれまで練ったプランをもとに詳細な設計を行うことになります。そして間取りや住宅設備、建材を一つひとつ決め、最終的な本見積もりも提出してもらいます。細部までしっかりチェックし、納得がいくまで打ち合わせを重ねることがトラブルを防ぐポイントです。不明点や疑問点をすべて解消し、納得がいけば本契約を結びます(会社によっては実施設計の前に契約を締結するところもあります)。

土地

さぁ、引っ越しだ!

実施設計を終え、契約を結んだら、いよいよ近隣説明&地鎮祭。待ちに待った工事が開始します。東京ではなかなか見る機会がありませんが、山形県ではまだまだ「餅まき」の風習は残っています。「餅まき」とは上棟式などの神事に際して集まった人々へ餅をまく行事のこと。子どもの頃は近所の「餅まき」に行っては、友人とどちらが多くゲットできるか競争したものです。上棟式はもちろん、家を建てる際は、何度か工事現場を訪れて、なかなか見ることができない大工の手仕事を観察するなど、家づくりのプロセスを楽しみましょう。工事が終了すれば、あとは不備がないかのチェックをするだけ。鍵を受け取り、引き渡しが済めば、引っ越しです。新しい住まいで新しい“ヤマガタライフ”をスタートさせましょう!!

ただし、家は建てて終わりではありません。これからが建築会社とは本当のお付き合いが始まります。万が一のトラブルが発生したときの保証については、事前に確認しておきましょう。

Uターン先で家づくりを考えている方はもちろん、賃貸、建売や中古住宅の購入を考えている方はお気軽にヤマガタ住マイラボまでお問い合わせください。

五十嵐 洋介

五十嵐 洋介

【無料】UIターン先(山形県)でお住まいをお探しの方はお気軽にご相談ください。

五十嵐 洋介

1982年、山形県酒田市生まれ。
早稲田大学 法学部を卒業後、大和ハウス工業株式会社に入社し、同大学で建築学を学びながら、住宅・マンション・インテリアの設計、都市デザインに従事。その後、SUUMO(株式会社リクルート)をはじめとする住宅・不動産媒体のライターとして活躍し、今まで200社を超える企業や経営者を取材・執筆。
現在、「株式会社 ainak」を設立し、地域活性化、まちづくりに携わる。「酒田市を音楽のまちへプロジェクト」代表。ヤマガタ未来LAB.にて「住まいのナビゲーター」として活動し、山形県へのUIターン移住支援を行っている。